okumanchouja2
まだ前回の動画を観ていない人は、先に観ることをおすすめします。
https://bookx.life/okumanchouja1/https://bookx.life/okumanchouja1/
もはや医者は金持ちではない-okumanchouja2
医師の平均所得は14万ドルで、全米の世帯平均所得約33000ドルの4倍以上あります。
特殊分野に特化した専門医であれば平均年収は30万ドルを上回るといいます。
これだけの収入があるにも関わらず、貯蓄劣等生はほとんど資産を持っていないのです。
彼らはお金を使うことにかけては誰にもひけをとりませんが、
貯めるとなると、全く能力がないのです。
高額所得者を職業別に分析すると、貯蓄レベルが一番低いのは医者になります。
貯蓄優等生と貯蓄劣等生の比率は医者だけで見ると1対2となっています。
なぜ医者は貯蓄が下手なのか
第一に挙げられるのは学歴です。
高額所得者年収10万ドル以上では、学歴と生産レベルは反比例します。
高額所得者の貯蓄劣等生には、大学院、ロースクール、メディカルスクールを卒業した人が多いのです。貯蓄優等生で、それははるかに少ないのです。
この調査によれば、億万長者は会社のオーナーで、
大学中退、大学卒、大学に進学しなかった人々が多数派であると言います。
早くから貯蓄を始めれば、資産が貯まる確率も高くなるということは広く知られています。
富は盲目です。
学歴を見ない
のです。
世間体の問題
学歴の高い人ほど蓄財に遅れを取るのは、世間体の問題でもあります。
医者は、それなりの生活をしなければなりません。
医者、弁護士、公認会計士などは、
立派な家に住み、高価なスーツに身を包み、高級車に乗り、
職業にふさわしい暮らしをしなければなりません。
これらの専門職の人々は、外見で能力を判断されてしまうのです。
高そうなスーツに車、高級住宅街の住所などで評価が跳ね上がります。
これは、人間には「認知バイアス」があるからだと思います。
以下の本が参考になります。
しかし、
資産の大きさまで見て能力を判断する人は皆無と言って良いのです。
顧客や患者に信頼してもらうためには、
いかにも成功したという身なりをしなくてはならない
と専門職の人々は言います。
また、証券営業のかっこうの餌食になってしまうこともあります。
口車に乗って投資をして痛い目にあった経験のある医者はごまんといます。
彼らはそうやってお金を使ってしまうのです。
医者は長い時間患者と過ごします。
1日10時間以上働き、ほとんどの時間とエネルギー、英知を患者に注いでしまいます。
自分の懐具合まで気が回らないとも言えます。
しかし、自分一人の体には限度があります。
高卒で成功しているビジネスオーナーにはどうやったって勝てないのです。
学長X風に言えば、「産業地代ではないから」です。
ファイナンシャルIQを高めたい人は、トマ・ピケティと苫米地英人さん、ロバート・キヨサキさんの本もおすすめです。
https://bookx.life/capital21movie1/
https://bookx.life/capital21movie2/
https://bookx.life/capital21problem1/
トーマス・J・スタンリーの書籍-okumanchouja2
okumanchouja2